フローライト・ゴーグェン
生物学的には男性だが、中性的というよりは女性的な言動の、所謂おネエ様。愛称はフローラ。
可愛い物が大好きで、フリルのついた服を好んで着ている。 寛大で人懐っこくノリが良く、多少鬱陶しく感じたところで憎めないタイプ。 結構な世話焼きで、男女関係なく人と親しくなるのが得意。 決してがっしりした体格ではないのだが、こう見えて体術が得意という一面を持つ。 力任せにというよりは、相手の力を受け流すような戦法。護衛から裁縫までこなす、結構マルチタイプな執事なのかもしれない。 <本編の内容を含む詳細設定>(白文字のため、反転してください) おネエ様ということで男性が恋愛対象なのかと思えば、必ずしもそうではないらしい。 女性のことも同じぐらいに好きで、こちらが恋愛対象かといえば、またそういう訳でもない。 彼にとってはどちらも同じぐらいに愛しくて、目下どちらもそれ以上にはならない。 フリルを好むものの、常に所謂「女装」をしている訳ではない。 彼の感覚としては自分をどちらとも区切らず「アタシはアタシ、それでいいじゃない?」という程度。 ただし、フローライトという名前よりも愛称のフローラで呼んでもらえる方が嬉しいようだ。 騎士隊長シルヴァを「パパ」と呼び親しむが、そこに言葉以上の意味はなく、実際に彼の養子である。 養子になる前の名前は、フローライト・フォン・シュミッツ。 フローライトにとって、シルヴァは大切な家族であると同時に、感謝し尽くすことができない程の恩人。 鬼隊長と呼ばれて恐れられるシルヴァが、もっと周囲と打ち解けるために日々何かしら頑張っていたりする。 ジェミニゼルが即位してからしばしの期間ロゴートに赴いていたため、王の腹心達とは初顔合わせが多い。 しかし女性陣とは何の違和感もなく打ち解け、お茶会要員に加わっている。女性陣のことが可愛くて仕方ないが、同じぐらいエラズルのことも可愛い模様。 ロードナイトとはロゴートに赴く前に会っており、彼に多少たじろがれようとも積極的に絡みに行く間柄。 女性陣の中でも、サファイアには何かしら特別な思いがあるようで、いつでも忙しそうな彼女の手伝いを進んで引き受けている。 <本編の内容を含む詳細設定> |
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