アクアマリン・ローレッツィ



「――良いのですか?アクアを、お側に置いて下さるのですか?」

年齢/性別 : 11歳/女性
髪/瞳の色 : 水色の髪/深い青色の瞳
誕生日 : 3月12日
身長 : 140cm
職業 : なし
称号 : なし
種族 : ヴェルファ
武器 : 小太刀等
特技 : 隠密行動、家事全般、園芸
好きな食べ物 : 餅を使ったもの

【衣装・表情詳細】

物腰が柔らかく礼儀正しい、おおよそ子供らしくない子供。
早くに両親を亡くしたこともあり、年齢の割に達観した思考回路で、見た目よりもずっとしっかり者。
普通の少女に見えて、腕の立つ忍でもある。しかし、子供扱いが嫌いだったりする辺りに幼さが見え隠れする。
家事全般が得意で、最早趣味の領域。料理では和食、和菓子に秀でている。
旧日本女性気質で、愛されるより愛したい、愛させて下さい思考。喜んでもらえたら幸せ。
因みに、好きな男性のタイプは「年上の男らしく逞しい人」。

<本編の内容を含む詳細設定>(白文字のため、反転してください)

エメラルドと同じく混血のヴェルファとして生まれたアクアマリンだが、未だ幼いことと、種族が割と男性中心社会ということもあって、兄ほど疎まれることなく今に至る。
里の風習に対して疑問を抱かないのは兄と同じ。両親を「狩った」兄でさえも、恨むどころか「種族の務めを果たした」と誇りに思っている。
忍装束の一部になっている毛皮は兄から譲り受けた母親のもの。
里の、緩いとはいえない環境の中で育った彼女の思考が大人びるのは自然な流れだが、彼女の中に「自分は強くあらねばならない」という強迫じみた思いがあるのも事実。
子供扱いが嫌いなのはそれに慣れていないから、そこに甘えてしまってはいけないからというのがほとんど。
兄のエメラルドに対する想いは、尊敬や家族愛というよりは若干恋愛感情に寄りがち。
ただし、エメラルドの方がその辺りを気にかける気配はなく、恐らく恋愛対象範疇外なので、報われる気配は一向にない。

里育ちのため、城の他の者達との感覚、考え方の差異はあれど、特に女性陣と仲良く楽しく過ごしている模様。
城で生活するようになってからはファリアのいる白亜塔に部屋を与えられ、彼女の手伝いや趣味の園芸などをしている。
ユナとはお菓子作り仲間。また、国王の隠密であるパオとは戦い方の傾向が似ているからか、何となく仲が良い様子。
アンバーに対しては、ヴェルファの兄と親しくしてくれていることへの感謝はあるものの、子供っぽさの目立つ彼と兄が何故仲が良いのか不思議に思っていたりする。

<本編の内容を含む詳細設定>