ロードナイト・カイト


原案・デザイン:竜帝様
「“ リスティ ” も同じだ。恐怖、嫌悪が向けられてきた目」

年齢/性別 : 28歳/男性
髪/瞳の色 : 薄銀色の髪/銀色の瞳
誕生日 : 1月13日
身長 : 185cm
職業 : 国王直属の騎士
称号 : 聖騎士
種族 : リスティ(晶角狼)
武器 : 剣
特技 : 剣技、攻撃・補助魔法、馬の世話
好きな食べ物 : ユナの作った菓子

【衣装・表情詳細】

気真面目で口数の少ない青年。積極的に他者と関わることを嫌い、騒がしい場所を避ける。
城に来て暫くの間は、覆面を身につけて顔を隠していた。
リスティの晶角狼で、本性は角の生えた狼。人を乗せて走れるほどの大きさがある。
武器は剣だが、そこそこ大きな魔力も持っている。
基本的に人間嫌いの節があるが、妹のユナのことは大切に思っているようで、多少の我儘なら聞いてしまう。
妹の手伝いのためならば、厨房に立つことすら厭わない。

<本編の内容を含む詳細設定>(白文字のため、反転してください)

ユナの実兄ではあるが、母親の死後に父親が再婚したヒューストの女性との間に生まれた子供がユナのため、異母兄妹。
ロードナイトの母親は、彼が未だ幼く、種族間の差別が著しかった時代にヒューストに惨殺されてしまった。
ロードナイトの人間、特にヒューストに対する苦手意識はここに起因する。
母親を殺した種族と同類の女性と再婚した父親に対して初めは反感を抱いていたが、ユナが生まれてからは彼女を守らねばならないという思いが生まれ、考え方も変わりつつある。
整った顔立ちをしている方だが、外見は実は彼のコンプレックス部分。城に来てから暫くの間、覆面で顔を隠していたのはこのため。
種族の平等が唱えられるまでは忌避されてきたリスティの特徴が明確に表れていることがその大きな理由になっている。
また、彼の晶角狼姿の角は戦時に折れており、魔力による調節が行き届かないため、人間の姿になっても額に水晶が残っていることも気にしている。

城でも極力他者と関わらないように動いているが、ユナの手伝いで厨房に立つ姿や、馬やハーキマー(グリートの亜種)の世話をしている姿がたびたび見られる。
「騒がしい」ことの中心にいるアンバーは、誰よりも関わりたくない相手のようだが、彼の明るくない一面を垣間見てからは多少印象も変わってきた模様。
自分同様国王直属の騎士であるジェイドに対しては、口には出さないものの信頼感を持っている。
また、リランナのエラズルが悪い意味ではなく気にかかるようで、何かと様子を見ていたりする。
結局のところ、元来面倒見の良い気質であり、ジェミニゼルの腹心達のお兄さん的存在になりつつある。

<本編の内容を含む詳細設定>