サファイア・ヴィクテル



「誰かを守れるような強さ。私も……持てたら、って」

年齢/性別 : 21歳/女性
髪/瞳の色 : 薄青色の髪/深青色の瞳
誕生日 : 9月30日
身長 : 163cm
職業 : 国王の秘書官
称号 : 狙撃手
種族 : セラド
武器 : 弓
特技 : 事務処理、弓術
好きな食べ物 : 辛いもの、珈琲

【衣装・表情詳細】

爽やかな笑顔で、周囲から好印象を持たれることの多い女性。
国王の秘書官という激務を着実にこなし、かつ外交関係にも秀でるという有能ぶりに憧れる者も多い。
かといって仕事一辺倒な訳ではなく、気さくで面倒見も良いので、城の者から城下の者にまで、幅広く頼られているようだ。
事務作業が本職のように取られがちだが、彼女の称号は狙撃手。少し先の未来を映す瞳は、狙った的を外すことがない。
色々な意味で、城の者達にとって頭の上がらない相手。

<本編の内容を含む詳細設定>(白文字のため、反転してください)

外見こそヒューストと変わらないが、彼女は特殊な目を持つ種族、セラドの一人。
人によって様々なものが見える種族の中で、彼女は「少し先の未来」を映すことができる。
戦闘において最大限の効力を発揮する能力に目をつけられ、彼女は戦時、西方領主の家に連行されていた。
当時の扱いに関して彼女は多くを語ろうとはしないが、聴くに堪えない程の状況だったであろうことは想像に難くない。
その苛酷な生活は、ジェミニゼル率いる軍勢が西方領主の家を制圧した時に終わりを告げ、以来サファイアはジェミニゼルの側近として彼を支えている。
ジェミニゼルも知るところではあるが、戦いの末に西方領主を射ったのは彼女。故に、当時を知る城の者の中には、彼女を良くは思っていない者もいくらか存在するようだ。

人々に頼られ慕われている彼女だが、過去の経験談から人間、特に男性にいくらか冷めた目を持っている節がある。
親しくはなれても彼女の中で恋愛感情には発展せず、言い寄られたとしてもかわし方を会得している。
逆に、親しい同性の友人を作れなかったため、友人関係というのに疎く、城の女性陣との距離を測りかねている模様。
素直な好意を素直に受け取れなかったりする、女性相手限定で若干ツンデレかもしれない。
そんな背景はあるが、城の面々に対しては彼女も好意的。
子供っぽさの残るアンバーや諸々不器用なエラズルは弟のようで放っておけない。
エメラルドの馬鹿正直ぶりには一目おかずにはいられず、ロードナイトの誠実さも信用に足ると思っている。
そして、パオに至っては小動物のように映っている。

<本編の内容を含む詳細設定>