ルビー・ラングデルド(ルビィ)
ウィルベルグ城に住む、無邪気で天真爛漫な女の子。
見た目の割には言動が幼いような面があるものの、持ち前の明るさで場をほっと和ませてくれる。 しかし、こう見えて実年齢は24歳だとか、実は国王の婚約者だとか、突拍子もない噂がいくつか立っている。 グリートに対する恐怖や偏見を持ち合わせていないようで、仲良くなって勝手に遊んでいることがあり、周囲をひやっとさせることもままある。 城に来てから鶏に変なトラウマができた。 <本編の内容を含む詳細設定>(白文字のため、反転してください) 彼女に纏わる突拍子もない噂話は、実は紛れもない事実。 「ルビー・ラングデルド」の実年齢は24歳で、国王ジェミニゼルの婚約者である。 彼女はこの外見年齢の時にグリートの長、ラングディミルの住む森に迷い込み、彼に保護されて育てられてきた。その時から身体の成長が止まっている。 時と共に成長しているであろう精神面が必要以上に幼いのは、中身がラングディミルの一人娘、「ルビィ」であるため。 人間とグリートが本当に共存していけるのか、自分の娘を通じて見定めようとしたラングディミルの魔術による。 ジェミニゼルは、彼女に宿っている意思がグリートのものだと伝えられて彼女を預かり受けたが、それがラングディミルの娘であることまでは知らされていない。 ラングディミルの一人娘である彼女の本当の姿は、小さな赤い竜。 竜として成長しきっていない彼女はまだ幼く、良くも悪くも自分の心に正直で、人の言葉を素直に信じる。 自分と遊んでくれる城の面々は好きだが、グリートを悪く言う人間は嫌いで、怖い。 グリートであることが城の面々に知れると城に居られなくなると思っているようで、決して口にしようとはしない。 ルビィにとって、親代わりでもあるジェミニゼルは一番安心できる相手の模様。公務がない時は共にのんびり過ごしていることが多い。 また、どれだけ全力で悪戯を仕掛けてもものともしない頼れるエメラルドのことも大好き。 しかし、彼女が「一番好き」なのは、等身大で自分と接してくれるアンバーのようだ。 <本編の内容を含む詳細設定> |
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