アンバー・ラルジァリィ
笑顔でいることが多く、身分や種族等に関わらず他者と分け隔てなく接することのできる明るい青年。
城下町の人々にも広く慕われるが、口調が軽く、城の身分ある者に対してもその態度を崩さないので、評価は賛否両論ある模様。 年齢に比べて少々中身は子供っぽく、良くも悪くも思ったことが表情豊かに現れる。 不平不満は勿論のこと、「可愛い」「似合ってるよ」等の褒め言葉ですらもさらっと口から出る。 彼自身の子供っぽさも相俟って、割と「いい人」止まり。そして無自覚の幼女キラー。 <本編の内容を含む詳細設定>(白文字のため、反転してください) いつでも明るく前向きで笑顔という印象が目立つアンバーだが、実際は意図してそう見せている面がある。 また、誰とでも分け隔てなく接するように見えて、その実は誰のことも信頼していない節もある。 彼はイルゼムの中でも変異体で、性別が入れ替わると同時に人格までもが入れ替わる。女性の方の人格がジェイド。 彼らの入れ替わりの周期は2日のため、彼の精神年齢は単純計算で実年齢÷2(実際は+α経験値)と言える。 この特殊な生まれが原因で過去に故郷で起こった諸々の出来事や、戦時に傭兵として過ごした時期に見聞きした穏やかでないあれやこれやが、彼の「明るくない」面を形成してきているようだ。 そんな彼だが、城の面々のことは好意的に見ており、「信用しきらない」という線引きをしながらも徐々に輪の中心にいるようになる。 ルビーのことは妹のように可愛がり、むすっとしたエラズルを少々苦手がりながらもちょっかいをかけにいく。 サファイアやユナといった女性陣とも仲が良く、殆ど話さないパオともいくらか打ち解けた。 ただし、自分の片割れであるジェイドに対しては少なからぬ劣等感と引け目を感じている。 また、適当に突き放してもなお自分を「相棒」と呼ぶエメラルドに対しては、嬉しさと居心地の悪さが混ざった複雑な感情を抱いていたりする。 <本編の内容を含む詳細設定> |
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